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セラミック(審美歯科)

美しさと耐久性に優れた
セラミック治療

美しさと耐久性に優れたセラミック治療

セラミック治療における最も大きなメリットは、仕上がりの美しさであると言われています。天然歯と見分けがつかないほど透明性が高く、艶やかな白色が特徴です。
また金属のように唾液中に溶け出す心配がなく、歯科用プラスチックとも異なるので、すぐ劣化することはありません。そのため、プロケアとセルフケアを併用した適切な管理を行うことで、10年以上心地よくお使い頂けます。金属の平均寿命である5~7年と比較しても、長持ちだと言えます。

セラミック治療はこんな方におすすめです

セラミック治療はこんな方におすすめです
  • 虫歯を再発させたくない
  • 削った歯を見栄えよく治したい
  • 治療痕の白さが気になる
  • 金属アレルギーが不安
  • 金属の詰め物、被せ物が心配
  • 歯の色合い・サイズ・形状を調整したい

当院のセラミック治療の特徴

ご希望・治療部位に最適な
材料の提案

ご希望・治療部位に最適な材料の提案

万能型のオールセラミックや奥歯に最適なジルコニアセラミックなど、セラミックにも種類や特徴があります。
患者さまのご希望は「費用を抑えたい」「透明感を優先したい」「なるべく歯を削らず残したい」など、お一人おひとり違います。
当院では治療部位やご希望に配慮した、最適な材料の提案をいたします。

噛み合わせ・バランスを
考慮したセラミック治療

噛み合わせ・バランスを考慮したセラミック治療

わざわざ高額なセラミック治療を選んだにも関わらず、「噛み合わせが悪い」「周囲の歯との釣り合いが良くない」という話を聞くことがあります。
当院では噛み合わせはもちろん、周囲の歯とのバランスを考え、セラミックの詰め物・被せ物の作製・色合わせを行っていきます。そのため、見た目の美しさと使い勝手が両立したセラミック治療が可能です。

熟練の歯科技工士との連携

熟練の歯科技工士との連携

セラミックの詰め物や被せ物の質は、歯科医の精密な診断に加え、それを再現する歯科技工士の技量に影響を受けます。
当院では見た目と機能性を併せ持つ高品質な詰め物・被せ物の提供を行うため、熟練の歯科技工士と連携を密にしております。

セラミック治療のメリット・
デメリット

メリット

01 笑顔になれる・外見が
変わる
ことで自信が持てる

前歯や金属の詰め物を気にして、口を開く時は手で隠している方もいらっしゃいます。口元が美しくなると自信を持って笑うことができるため、笑顔が増えます。外見は第一印象に大きく影響し、笑顔の半分は口元に左右されます。つまり、歯を治療すると第一印象は大きく変化するのです。

02 汚れが付着しづらい

セラミックの表面は凸凹しておらず、天然歯と遜色ないきれいな状態なので、汚れが付着しづらいです。ただし、汚れが歯の隙間などに沈着してしまうと虫歯になるリスクは同様にあるので、天然歯と同じように丁寧にブラッシングしましょう。

03 耐久性に優れている

銀歯よりセラミックの方が耐久性に優れています。接着剤として使用するセメントにもレジンセメントを使用します。これはお口の中に溶け出すことがなくプラスチックのように変色や着色も起こりにくい素材です。陶器製の食器に飲食物の色が着きにくいのと同様、セラミックは着色の心配がありません。

04 金属アレルギーがあっても心配なく治療を受けて頂くことが可能

金属を水に浸していると錆びてくるように、銀歯もお口の中の唾液によって劣化し、錆びていきます。銀歯から金属イオンが流出し、体に蓄積されていくことで金属アレルギーの原因となる場合があります。
金属アレルギーは、アクセサリーなどにより肌に症状が出るものと思われがちですが、口腔内の銀歯もアレルギーの引き金となることがあります。

デメリット

01 破損する可能性がある

セラミックは白色で陶器製のものとなっているので、強い力が一気にかかってしまうと破損することがあります。大きな負担がかかることがあらかじめ分かっている奥歯に対しては、ジルコニアなどの高い硬度をもつ材料を選択することが重要です。

02 健康保険が適用されない

セラミック治療は健康保険適用外であるため、保険診療と比較して費用は高額になります。起きてはいけないことですが、自由診療であることを知らずに治療を終了した後、高額な請求に驚くという場合があるようです。

当院で扱っている
詰め物・被せ物の素材

クラウン

メタルボンド

中身は金属ですが、外側の見える部分にはセラミックを使用したものです。ほとんどの部位に使用することが可能です。強度も強く、審美性に優れており、変色しないという利点がありますので、見た目を気にされる方におすすめです。

ゴールド

金合金やプラチナ合金など、金を主成分としたものです。錆びたり歯茎が変色するなどのトラブルや、金属アレルギーも起こしにくいです。また、強度が高いため、よく奥歯に使用されます。
一方で「金やプラチナの相場の影響を受けやすい」「見た目がよくない」という欠点もあります。

ジルコニアボンド

自然な白であることから、前歯に使うのがお勧めです。メタルボンドの内側に金属の代わりとしてジルコニアを使用したオールセラミックの被せ物です。金属を全く使用していないため、金属アレルギーのリスクや金属が溶け出すことで歯茎が変色する心配がありません。

インレー

セラミック

「ポーセレンインレー」とも呼ばれる奥歯の白い詰め物です。完全にセラミック素材のみで作られています。
見た目がきれいで変色に強い特徴があり、範囲が狭く小さい虫歯や、健康な歯がたくさん残っている場合に使われます。

ゴールド

金合金や白金加金と呼ばれる金とプラチナを混ぜた素材で作られています。
「見た目が良くない」「金属アレルギーの方には使用できない」などの欠点がある一方、「セラミックに比べ噛み合わせが優しく長く使用できる」「適合性に長けている」などの長所もあります。

ラミネートべニア

薄いセラミック製の板を歯の表面に取り付け、美しい見た目を実現する治療法です。歯の形や色を改善し、歯並びの問題や割れた歯を修復します。歯を削る量が少なく、従来のクラウンよりも歯の健康を損なうリスクが低いことが特徴です。

セラミック治療の流れ

1相談・検査

相談・検査

口腔内検査などの必要な検査を行っていきます。また、患者さまのご相談やご希望を伺います。

2治療方針の決定

治療方針の決定

お口の状況やそれぞれの希望に合わせた治療方針を作成します。また、内容については詳細な説明を行います。

3歯を削る・型取り・修復物作製

歯を削る・型取り・修復物作製

実際に歯を削り、型取りを行っていきます。
その後、詰め物・被せ物の作製を行います。

4修復物の装着

修復物の装着セラミックの詰め物や被せ物を装着します。

5メインテナンス

メインテナンス

天然歯同様、セラミックの修復物の長期にわたる快適な使用には、メインテナンスは必要不可欠です。
そのため、定期的なご来院とメインテナンスをお願いいたします。

詰め物・被せ物の費用

メニュー 料金(税込)
ダイレクトボンディング 44,000円~
オールセラミック 132,000円
接着ブリッジ 220,000円
ゴールドFMC(フルメタルクラウン) 88,000円~
ゴールドインレー 44,000円~
ベニア 121,000円
ジルコニア (奥歯)110,000円
オールセラミック (奥歯)132,000円

セラミック治療Q&A

セラミックの寿命はどれくらいですか?

平均すると10年と言われていますが、毎日きちんとセルフケアを行い、定期的なメインテナンスを受けるなどの適切な管理を行えば、20年程使い続けることも可能です。金属の修復物の寿命である平均7年と比べると、かなりの差があります。

セラミックを長持ちさせるためには、どうすればいいですか?

天然歯と同様、日々のきちんとしたセルフケアや定期的な通院によるメインテナンスが重要です。
強い歯ぎしりをするとセラミックが割れてしまうことがあるため、気になる方はナイトガードを使うのがお勧めです。

被せ物をする場合は、歯の神経を取ることになりますか?

虫歯ではないが削る範囲が広い時や、虫歯が悪化して神経が機能しない時などは、神経を抜かなければならないケースもあります。

セラミック治療は虫歯予防になるのでしょうか?

セラミックはレジンや金属を使って治療した場合と比べ、プラークが付きにくく虫歯や歯周病のリスクを抑えられます。しかし、一番虫歯のリスクが低いのは何も治療していない状態の天然歯です。